違いを生む「東京居住権」 2
日本は、土地無策の果てに、東京に住みたい人が、住めない所に、土地付きの東京の娘を地方の男の高嶺の花にしてしまいました。
一流企業にいても、停滞した地方や海外で、中年の財産形成期の重大な時を過ごせば、もうリカバリーは難しいのです。
真面目に働き、会社で出世街道を走り・・・
そして定年まで勤めても、もし財産管理がうまくゆかなければ、老後の家は首都圏ではなかなか得られないのです。
どこの会社に勤めているかより、東京に住む機会があり、その機会を生かして首都圏で財産を持てたかどうか、のほうにはるかに大きな違いが、サラリーマン人生で出てきたのです。
わずか十数年前、
「もう、持ち家の時代は終わった。デフレの時代がくる。持ち家を売って借家に変わった方がいい」
・・・とご託宣を出す人がありました。
今また、東京はもう人の住むところでない、という人が現れています。