流氷
たしかに川が流氷の被害を受けるということは他に例がないが、ここだけはばかげた例外の川です。
私は流氷に追われたことはないが、北海道旅行で秋の豪雨で狂奔して来る洪水に追われて、ジープでやっと逃げのびた経験があります。
川の流氷で橋の流される上流の穂別は、山奥にあるが明るい村で、行きづまりの村などという感じがしません。
夕張炭田と背申合せになっているので、縦横に石炭層が走っています。
ここは「金と虹の落ち葉が雲の奥に散る日高の山の胸奥にちる」と歌って若く世を去った歌人、成田れん子の育ったところであり、「秋なれば山ちかちかと見えて来ぬなつかしき山見えて来にけり」という、浅野晃の歌碑もあります。